15年前のデュエマで驚いた3つのことッ!?GBA「デュエル・マスターズ」プレイ感想
ゲームについて徒然なるままに述べるブログ、「今日の8割」
※今日の記事はデュエマ知ってる人向け。知らない人も気軽によんでね!
さて、今日は珍しくカードゲームの話をしようと思います。
カードゲームといっても多々ありますが、今日話すのは「デュエル・マスターズ」という、小学生向けカードゲームについてです。
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デュエル・マスターズ(デュエマ)とは?
知らない人向けに解説。
生まれ:実はアメリカ。MtG(マジック・ザ・ギャザリング)の兄弟。
ルール:マナ(エネルギー)を貯め、クリーチャー(モンスター)を召喚する。相手を守るシールドを全てブレイクし、とどめをさしたら勝利。とっても簡単。
特徴:相手ターン中にやることが極めて少なく、遊戯王等とは一線を画すシンプルさ。
特徴2:マナを貯めると、できることが増えてダイナミックになっていく。圧巻。
ふぅ。以上、簡単な紹介。
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・・・ところで、デュエマにもゲームがあるのはご存知でしょうか?
もちろん、このブログはゲームのブログなので、ゲームの話をします。
今回、本当に紹介したいのは、こちら。
GBA(ゲームボーイアドバンス)「デュエル・マスターズ」です!
簡単に説明すると、このゲームは
「デュエマで最強になりたい!」って主人公となり、
懐かしの原作漫画のキャラ・切札勝舞や白皇等に挑むべく、
デュエマトーナメントに殴りこみ、優勝するのが目的です。
ちなみに、優勝すると、使えるカードが増えます。
これは、言い換えると「相手に使われるカード」も増えるということになるので、
優勝するたびに毎回違った環境を楽しむことができる、ってワケですね。
そんなこのゲームなんですけど、2003年発売と古いんですよ。
未来のカードを知っている、私たちからすればタイムスリップしたようなもんで、それはそれは予想もつかないようなことが色々起こるわけです。
という訳で、ゲームをやって分かった!!!
15年前のデュエマで驚いた3つのこと!!!
をドドドンっと紹介!!!
前振りだけで900文字!!!長くなっちゃった!!!
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①収録カードが古いッ!!!
このゲーム、収録しているのは
- DM-01 第1弾
- DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」
- DM-03 第3弾「超戦士襲撃(マスター・オブ・デストラクション)」
- DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲(チャレンジ・オブ・ブラックシャドウ)」
までのカードの一部(ctrl+Aでwikiに飛べます)。
つまりデュエマの最初の4弾分しか入ってないんです。
まだ「スピードアタッカー」だって存在していない、最初期の大昔。
しかし、昔のカードでも、ちゃんと強いカードは強いもんです。
②制限カードが無いッ!!!
問題はここから。昔のカードでも強いもんは強い。
でも、強すぎるって奴もいるんです。
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【サイバー・ブレイン】・・・4コスト3枚ドローのトリガー付き。強欲の罪。
【エメラル】・・・2コストでシールドをすり替える。序盤から出る。常習犯。
【アストラル・リーフ】・・・2コストで3ドロー。デュエマ最強のカード。
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特に彼らは、後に強すぎて『殿堂入り(制限カード)』になっている、
要はデュエマ(主に水文明)の犯罪者集団ですが、
デュエマの殿堂入りルール自体が"2004年"に作られたもの。
つまり、2003年のゲームの世界では、彼らは野放しにされているわけです。
デッキに4枚まで入れてOK。
未来で恐れられた犯罪者たちが、文字通り野放しになっているなんて。
恐ろしいアウトレイジな時代に来てしまったもんです。
③カードが無限に買えるッ!?
恐ろしいアウトレイジな時代。
水文明と暴力の支配する時代のデッキに、どうしたら勝てるのか悩みました。
お金も限られているので、カードだって限られているからです。
しかし、アウトレイジなのはカードだけではありませんでした。
好きなカードがでるまでパックを買う方法 | DUEL MASTERS(デュエル・マスターズ) ゲーム裏技 - ワザップ!
↑この裏ワザを発見してしまったのです。
このゲーム、オートセーブではない(厳密にはセーブタイミングが決まっている)ので、気に入らないパックなら電源即OFF。
好きなカードが出るまでリセットマラソンを行えるのです。
パックを買うのはもちろん、勝つまでトーナメントを続けることまでできます。
プレイヤーさえ無法の極み。
私もこの裏ワザに随分と助けられて、アストラルリーフ4積みのデッキで白皇をボコボコにしてエンディングに到達できました。
これで私も、アウトレイジです。
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古いカードリスト、野放しの禁止カード、カードを買い放題なプレイヤー。
すべてがアウトレイジですが、それが15年前のデュエマの世界だったのです。
ゲームを通じて、たまにはそんなワルな小学生気分を味わってみるのも、
悪くないのではないでしょうか。
ではでは。